逃げ恥

日常

 

Amazon.co.jp: 鬱
Amazon.co.jp: 鬱

ちょっと古臭いタイトルですが。

昔仕事から逃げるのは恥ずかしい事と思っていました。

仕事から辞めたとして自分には何が出来るか分からないし仮に辞めるなら自分が何か出来るものを見つけてから辞めるつもりでいたのです。

しかし、そうゆう考えだと逆に職場に依存してしまって中々辞められなくなっていました。

職場が辛くても体調が悪くなっても給料が安定してもらえる所にどうしても依存してしまいます。

そのせいでメンタルと体調を崩して辞めざるを得ない状況を作ってしまいました。

そうゆうこともあり職場という地獄を抜け出すことを出来ました。

確かに仕事の事、お金の事、悩みはありました。

しかし、それ以上に命の危機を感じたので逃げました。

今、体調は少しづつですが良くなり、メンタルは安定してきました。

まだ、会社に関わることがあるとめまいなどを起こすことがありますが、関わらない限りは大丈夫です。

私は職場から逃げた事でかなり視野が広がった気がします。

同じところに長年居続けていて視野が狭くなっていました。

前にいた職場は環境や福利厚生や会社の人間がしっかりしているとは思いますが、私には合わない職場環境でした。

私の問題だったのは人間関係と職場環境でした。

上司との相性が最悪でした。

本当に30年も同じ場所で良く仕事できたなぁ~っと今でもしみじみ感じています。

福利厚生が良くても職場環境と合わないければ体を壊していくだけです。

40代,50代で仕事に心と体が疲れてきていて出世の希望のなく先行きが不安になって来ている方がいらっしゃればまず心が壊れる前に一旦立ち止まって自分自身を見直しましょう。

会社を辞める必要はありません。仕事をしつつ考えて行った方が良いとおもいます。

仕事を定年退職まで務めるという考え方と見直して自分に合う副業をやりつつ仕事とは別に収入減を確保しつつある程度のメドが経ったら退社をするという道を作ってくことを考える事をおススメします。

40代、50代の平社員は戦力的にはもちろん申し分はないのですが、上司からするととても扱いにくい人たちです。この年代の人達が会社に多いと若い人たちを会社に入れる事が出来ないため会社の平均年齢が上がってしまいます。

その為会社の若返りが難しい状態になるので会社としては困った状態になってしまいます。

会社の本音は会社の為を考えれば年寄りは辞めて欲しいのです、しかし、長年仕事をして知識が豊富なベテランをやめさせられるのは会社にとっても不利益になってしまうので容易に解雇はできません。もちろん、法律もあるので社員は辞めさせることもできません。

なので、病気で辞めてしまう場合の辞職は会社としては表では喜びませんが、実際は諸手を上げていると思います。従業員の意思での辞職で会社が解雇させるわけではないから会社は傷みません。

それに従業員ひとり辞めたところで会社はそんなに困りません。代わりはいます。

これを書くと怒る人がいると思いますが、事実です。

それにもし一人がいなくなったくらいで機能不全を起こす会社の方がおかしいのです。

なので、自分が辞めたら会社が機能しなくなるという考えは捨てて下さい。逆に自分が居なくなっても大丈夫な仕事環境を作っていた方が今後の事を考えると良いと思います。

私の場合はそのお陰で引継ぎの必要なく無難に辞める事ができました。

今いる会社が今後もおなじような仕事が出来るとは限りません。柔軟性がある方は良いですが、会社の変化に対応出来ない方も出てくると思います。

それに今いる会社が今後も続いてくとは限りません。

特に年齢が高い私達などは別の仕事を考えるとかなり選択肢が狭まってしまいます。

だからこそ仕事がまだ出来ている40代、50代の方は今後の事もしっかり考えて行きましょう。

私は体を壊してからがスタートでした。

なので、仕事の事を考えると人間不信になってしまっていることもあり苦労しています。仮に人がいる職場に勤めると適応障害が再発する可能性が高いのでちょっと難しいです。

しかし、落ち込んではいません。職場の地獄よりはマシと思いながら今自分が出来る事をやっています。

とにかく今を大事に今自分が出来る事をやる!をモットーにこれからも頑張ってみようと思います。

最後に逃げる事は恥ではありません。

逆に逃げる事が出来る人は有能な人です。

昔の名だたる武将達も結構逃げています。

逃げる事も大事な戦略なのです。

もし、逃げる事にどうしても気が引けると思われるなら一時退却をするという考えでも良いのはないかなと思います。

仕事に疲れている方がいらっしゃるなら一度仕事から離れてみるなり自分の仕事ぶりを第三者の目で見てのも良いです見直して見て今後の自分を想像してみましょう。

それでは。

Amazon.co.jp: 適応障害
Amazon.co.jp: 適応障害

にほんブログ村 病気ブログへにほんブログ村             ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

【ブックオフのネット宅配買取サービス


       


     

コメント

タイトルとURLをコピーしました