病気抱えながらの仕事、今思えば・・・

適応障害

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今回は会社に在籍中にかなりつらかったことをなるべく詳細に書きたいと思います。

前にも書いたと思いますが今回はできるだけ詳細にどんな感じで仕事をしていたのかというのを書いてみたいと思います。

今思い返しても辛いのですが3年前に「睡眠時無呼吸症候群」と診断される前からずっと前から不眠症の症状はあったと思います。この時の睡眠時間は3~5時間(10頃寝ると目覚めるのは深夜1時~3時時には深夜12時ということもありました)ぐらいで常に寝不足状態がずっと続ていた頃でした。

もうとにかく日中は絶えず睡魔に襲われている状態です。

作業中は常に眠気との戦いです。立っていても座っていても容赦なく襲ってきます。当時はフォークリフトを運転していたのですがその最中でも睡魔が来ます。その為作業にかなり時間がかかったり酷い時は柱にぶつけたり、商品を破壊したりというミスもありました。作業しながらで数秒~数十秒間ぐらい意識が飛んでしまう事は私にとって日常茶飯事でした。

立ち作業でも当然睡魔が襲って来ていました。立ちながら眠ってしまう事も良くありますし意識が飛んでしまう事もありました。人と話していると急に夢を見ている感じになって急に変なことを口走ったりと頭の中がごちゃごちゃな感覚でした。

力仕事もあるのでほぼ毎日重い物を運んだり片付けとかをしていたのですがそれがどんどん力が入らなくなっていきました。いつもやれたことが日がたつにつれてどんどん出来なくなってきました。

パソコン作業もやっていたのですがこの時も入力しながら急に睡魔が襲ってきて気が付いたら作業が止まってしまっていたりこれが何回も何回も起きてしまい1つの作業を終わらせるの5分の作業が10分、15分かかったり、あまりに入力に時間がかかりすぎて止む無くアシスタントにお願いしていました。

体は常に疲れている状態で体中が痛くて重くて朝(といっても真夜中1~2時ですが)。起きても熟睡した感はなく常にダルくて眠たいのに眠れない時期が続きました。

一時期は休憩時間で多少軽減していたのですが日がたつにつれこの休憩も時間通りに終わることができなくなってしまいとうとう上司からの注意を受けてしまいました。

注意されるのは至極当然の事ではあるのですがその注意が嫌味も入っていたこともあり「今後はもう休憩は取らない」と決め3年ぐらいは休憩は一切取っていませんでした。そのせいもあり症状が加速していきこれでは不味いと思い心療内科へ相談をして不眠外来がある病院へ紹介してもらい「睡眠時無呼吸症候群」と言われて3年間治療を続けていましたが(現在も治療中)それでも症状は病むことはなく睡眠外来のお医者さんに職場の状況を話しても「寝てください」としか言われなくて会社では上司に相談できず今年の5月に限界が来て再度心療内科へ赴いて現状と心境を説明して診断書をもらい休職にたどり着く事ができました。

あの職場にいた私はあの場所が本当にこの世の地獄と感じていました。確かに給料はちゃんともらえてはいました。休みもありました。それでも本当に辛かった。地獄でした。休憩が取れなくなってしまった3年間は特に時間の流れが遅くなっように感じていて心のなかでずっと「ここから逃げたい」って思っていました。会社の人たち全て敵に見えましたもちろん良い人もいました助けてくれる人もいましたがそれでも敵に見えてしまうくらい病んでいたと思います。

適応障害の発症条件は人によって状況が誓違うので様々ですが分かっているのは極度のストレスがかかる場所にいるとメンタルが弱い方または弱くなって方は発症しやすいと思います。

私の場合は「睡眠時無呼吸症候群」で長年の睡眠不足が続き体力やメンタルがかなり落ちてしまい過度のストレスからそうなってしまったのかなと思います。会社でもかなり評価も低かったようでしたし毎日が落ち込むような日々でした。

今は職場を退職して家事をしながら療養をしています。体調もメンタルも良くなってきましたが今でも職場には近づけません。また集団の中で仕事をやれるかといわれると正直無理です。不信感もあります。

確かに今後の不安もありますが、辞めた事には後悔はありません。正直ホッとしています。

まずは静養しつつ今後の事もしっかりと考えていきたいと思います。

今回の記事は病気の事を重点的に書いたつもりですが前に書いた記事と被る部分があると思います。その辺はご了承ください。

長文でしたがここまで読んでくださりありがとうございました。

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