昔話になりますが、まだ会社勤めをしていた時の事です。
40代初めぐらいだった時だと思います。
同い年の同僚が病気で亡くなったの事が事の始まりでした。
死因はガンでした。
私にとってはこの人とはバイト時代からの顔なじみで20年以上の付き合いだったので彼の死はとても衝撃的でした。
彼にも結婚していて子供も当時はまだ小学校低学年ぐらいだったっと思います。
そこでフッ思ったのが40代で家族を残して死んでしまってさぞ悔しかったのではなからろうかと・・・そしてそれは自分にも当てはまるのではないか・・・と
自分に充てて考えてみると身震いを感じたのを覚えています。
会社の体制というか仕事の仕方の疑問をというかを感じ始めていたと思います。
その後にも40代後半ぐらいに同じ部署で配送を担当されていた方だったのですがこの方も急に前触れもなく亡くなってしまいました。
この方も10年ほど一緒に仕事をした方だったのですがある日突然体調不良で仕事を辞めてその数日後に亡くなってしまいました。
彼の死を聞いて人生に何か虚しさを感じました。
そしてもう一方いらっしゃるのですがこの方は私がバイトに入った時からの顔見知りで長年会社に勤めていた超ベテラン女性社員でした。この方の旦那さんも同じ会社で仕事をしていました。正直旦那さんは嫌いな人でしたが・・・
この方も数年前に大病で亡くなってしまいました。
この時がこの会社にいると幸せになれない・・・と感じた瞬間でした。
幸せになれるのは一部の人達だけだとそう感じました。
この頃の私はまだ適応障害の診断は受けてはいませんが睡眠時無呼吸症候群を発症し不眠症も続いていて体調不良が続いているころで仕事対してかなり疑問というか仕事をすることが辛くなっていた頃でした。
かといってすぐに辞める事もできず対策としては貯金と投資をはじめお金を貯めて55歳までには仕事を辞める準備をはじめましたがそれよりも早く適応障害になり50歳で辞めてしまう事になってしまいましたが・・・。
辞めた今でもこの3人の事を思い出します。
その度に働くことの意味を考えさせられます。
会社の為の仕事ではなく自分や家族の為の仕事をしたいと思っています。
正直、会社勤めは出来なさそうですが自分でやれる仕事を見つけていこうと思います。
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